
移転のお知らせ
風早橋へ移転いたしました。
(風早ガーデングリルさんのお向かいになります)
診療時間の変更のお知らせ
25.7〜
午前AM 9:00 -12:00
午後PM 15:00 -17:00
今後もご来院状況や時勢、スタッフの状況等により
不定期にお時間の調整をさせていただきますことを
何卒、ご斟酌いただきますれば幸いです。
年末年始のご挨拶
本年中のご来院、心よりお礼申し上げます。
開院以来、医術の理想を探し続け
変化し続けてまいりました。
いい意味でも悪い意味でも
稀有な動物病院になってきていると思います。
明くる年もみなさまのご健康のために尽力してまいりたいと思います。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。



年々に異常気象の影響を感じられます。
厳しい夏が終わったと思えば、秋もなく、冬の印象です。
本来であれば、厳しい季節に向けて準備期間であるはずの秋がなくなることは多くの子にとって身体に負担をかけることになると思います。
温度や湿度対策、夏場に散歩・運動ができなかった分、冷え切っていない今のうちに十分な散歩・運動をお勧めいたします。
お食事はやはり大事です。色々な考え方(西洋や東洋などなど)
はありますが、当院は不耐症を一番のベースに置きます。
どれだけ良いとされる食べ物も合わなければただの毒です。
良いとされるものも大量な量や種類を取り続けるのも危険です。
食べ物は一番みじかなお薬だと思います。
食事やサプリを見直したときの効果判定はお薬を使っている時と
同じくらい、もしくはそれ以上に大事にしていただけると
ありがたく思います。
昨年末より導入いたしました新たな医療により
検査、治療の幅や深さ、速度、距離、心身の負担、費用などが
飛躍的に向上いたしました。
今後、皆様の強い力になってくれるはずです。
PSのページもご参照ください。
必要に応じて個別にご提案させていただけたらと思います。
さて、よく話題になるデンタルケアや腸活ですが
重症な子を診させていただくと、歯周病や慢性的に下痢をしやすい子はとかく治療が長期化したり、合併症も多く、治療自体の選択肢を狭めてしまったり、完治がしづらい印象があります。
また、高齢化に伴い、以前は治療対象にならなかった疾患や腫瘍随伴症候群、既存の獣医学的診断にないような免疫性疾患が増えています。これらも、歯周病により治療に難渋するケースが多い印象があります。
歯周病は脳や目や血管、心臓に膵臓、腎臓とあげればキリがないくらい全身に病巣を作ります。せっかく、いいフード、キレイなお水をあげていても傷んでいるものをあげ続けているのと同じ状況になります。
慢性的な腸炎は悪玉菌が腸から体内へどんどん移行していきます。
色々な取り組みをする中で、必ず対策は報われると思います。
歯周病は逃げようがありません。
様子を見ていても、悪化しかしません。
諦めずに、気軽に、確実に習慣化していきましょう。
お願い
当院は重症慢性期〜急性期の子達が多数通院されており
診察の待ち時間も数時間を要する場合がございます。
診察の順番もその時点で受付をしている子達が
最善の治療を受けれるように意図的に順番の調整もさせて
いただいております。
診療状況により、受付は9時に
終了とさせていただくこともございます。
9時にお越しいただいているにも関わらず
当日の診察をお受けできない場合もございます。
セカンド・サードオピニオンや重症期の方は事前にご連絡の上朝9時に
ご来院をよろしくお願いいたします。
既存のご家族様の通院状況によっては新患さまの
受け入れが難しい場合がございます。
県外やご遠方からいらっしゃるご家族様も例外ではありません。
朝どれだけ早くきてお待ちいただいても例外ではありません
どれほど、お金を積まれても例外ではありません。
どなたのご紹介であっても例外ではありません。
同じご家族様で
治療対象となる犬猫さんの同時診察やついでにの診察は
基本的にお断りさせていただいております。
別々のお時間で受付をお願いいたします。
今、目の前にいる子たち、まもなく来る子たちが
無事に家に帰り、
少しでも楽になって
また次会えるように
少しでも平穏で静かな旅立ちのはなむけになるように
その時その時を最適化する努力をしています。
大変申し訳ございませんが
現状では個々のご家族様のご都合に合わせることは
極めて難しく、当院の都合に合わせていただくほか
ない状況にございます。
当院への診察をご希望なさる場合は出来るだけかかりつけ医や緊急時に対応していただける病院を確保した上での受診をよろしくお願いいたします。
また、本来であれば患者様の当然の権利ではございますが
診療費の確認やお時間の催促などを執拗になさるなど
ご自身の犬猫さんだけではなく
他の子達の命の時間を削っていると判断される行為を
繰り返しなさる場合は診療のお断りを申し上げることがございます。
回復や快方に向かうためのお話には必ずお時間を作ります。
ご自身の家族である犬猫さんだけでなく、
他のご家族様の犬猫さんやスタッフへの
ご配慮もお願いいたします。
お願いが必要なほどの病院の状況、ご理解とご協力のほど
よろしくお願いいたします。